バンコクで生活を始めると決めた時、それなりにタイの人たちへの恩返し(以前の仕事ではえらく世話になりましたから)もせねばならぬ、自分の60歳代の生活と経済基盤を作らねばならぬ、などとタイそれた夢を持っておりましたね。(タイは大変のタイ・・・だじゃれなんです師匠)
その気持ちは今も持ち続けておりますが、来年還暦を迎えるということがじわじわ実感されるにしたがって、人生の晩秋の過ごし方、人生の初冬への道筋をどのようにつけていくか、ここは一番、自分の気持ちに正直になろう・・・・、と考えるようにもなっています。
そんな折もおり、下の写真を雑誌の中に見つけました。
文章の主人公は写真真ん中に小さく写っています女の子2人のうちの右側の子供、3-4歳でしょうかね、どうやら子供時代をベトナムで暮らしたようで、その時のことを書いています。
わたしが見つけたと言う写真は、その子供達の上に載っています、男の子があぜ道を駆けて居る写真です。
自分のがき時代を彷彿させるような、半ズボンにランニングシャツ(ではありませんが、そんな感じなんですネ)、身体はやせていますが身が軽いので走り回るのもすばしいこい、とにかく夢中になって遊んでいます。
いいですねぇ、夢中になるって。
こんな時代が再びめぐってくれば最高ですね。
そこで、来年の還暦誕生日以降は、「なんにでも興味を示す好奇心」をかき立て「感動に喜ぶ」子供心を取り返そうと決めました。
つまり「夢中になる」んです。
人生一巡りすれば、少しくらい社会性や大人社会の常識をはずすようなことがあっても、(悪いことをするわけではありませんから)、『また ばかなことやってんのネ』と揶揄されることはあるでしょうけれど、にかっと笑いながら夢中になって走り回るようなこと・・・あなたもやりたいと思いませんか。
うん、これがいい。。