丼部屋とはなんぞや、と思われましたよね。書き手が『変な感じ』
でおりますので、読まれる方では『もう、おかしな言葉』ですよね。
親子が6畳一間で暮らしたころは、これは親子一緒くたの部屋。
兄弟姉妹が多くて、一間で生活する場合はきょうだい仲良し部屋。
小僧は変形8畳の一間部屋を借りて生活していますが、たったひとり
の生活は昔であれば『部屋住み』、将来に見通しのない寂れた生活
の代表です。
しかし、小僧はアパート住まいなので、良きにつけ悪しきにつけ、
隣室の存在がありまして、一人ぼっちをまぬがれております。
昨日のことです。前の会社の同期がバンコクへやってきました。癒されるホテルへ泊まりたいというので、こちらの部屋を用意しました。およそ30平米あります。
部屋の中にある階段。これを天国への『快段』としましょう。
天国はふかふかの雲の上、20平米の天国です。ベッドだけでも10平米。
風呂がいいですね。酔いつぶれていては危なくてしようがない形状ですが、ひと時の王様気分を味わうには最高の空間になっています。
さて、同期の彼が『部屋に感激!』と言って、部屋を見せてくれました。
たしかにいいですね。
小僧 『ところでMクン、連れはどうしたの?』
Mクン 『連れは、ツレナクテ、来なかった・・困ッテルのさ』
天国の部屋は地獄の部屋にもなるのです。
男二人で居酒屋へと出かけたのはしかたネエベした。