by 還暦小僧
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★★★ 本日はキンラマの在位60年を祝う式典があります。あわせて、花火大会も在るとの情報を得て出かけることにいたしました。当然、300バーツの黄色いシャツを着て出かけます。
計画では、まず式典会場近くの人々の様子をライブで見ることにしたのですが・・・。陸路では交通規制のために近づくことは無理と判断し、チャオプラヤ川を遡ることにしました。そこで、タクシン橋までモノレールで到達。そのタクシン橋で乗船し、そこから9つ目の桟橋まで20分・・・と読みました。ところが、船は5つ目の桟橋で折り返し航路になっています。 オヤッ 見れば、船の中は黄色いシャツで結構うまっています。 しゃあない。行き止まりの桟橋で下船して、テクテクと中華街を抜けてファランポン駅まで約30分歩きました。途中で、黄金の仏陀が安置してあるお寺で冷たいジュースをゴックンです。しかし、このヤワラ(中華街の裏道ですが)も、黄色いシャツ着て・・・オッチョンジー・・・ この辺りから式典会場まではどう考えても歩くしかないのですが、歩くには遠すぎます。会場接近はあきらめて、花火会場のシリキットセンターへ地下鉄で向かいました。約10分でシリキットセンターです。シーモンクン(4時半)の到着なので、花火の時間までコーヒーと辞書で時間つぶし・・・と思いきや、会場はひとひと人ばかりです。 6時まで辛抱して待ちましたが、もうだめです。ほんとうに次から次と人人ひとが押し寄せます。 逃げることにしました。地下鉄の駅も、地下鉄の中も黄色いシャツ着たタイ人でいっぱいです。 そもそも、わたしは黄色い服と大勢の人波には慣れているはずなんですが。。甲子園で訓練していましたからね。。 それにも関わらず、バンコクのタイ人に我慢できて、甲子園経験のあるわたしには我慢できないのは何故なのか。この件に関しては別途検討することにいたします。ところで、ようやく乗った地下鉄も反対方向に乗ってしまうは・・・もう大変。。 ようやくのこと、わが町プラカノンにカップバーン(戻って来て)、なじみの食堂でトムヤンシーフードとカオパッムーで夕食です。 テレビで式典が始まりました。と時同じくして、食堂の外が騒がしくなりました。みんな、ローソクを手に持って式典の放送を聞いています。 わたしも食事を済ませて見に行くと、食堂の女将がローソクを手渡してくれました。女将さんの持っているローソク2本のうちの1本がわたしのローソクです。 ソイ(路地)見ると路地の奥から人々が出てきて、ローソクを持って放送に聞き入っています。よく見ると、放送を聞いては居ないようですが(つまんない挨拶なんでしょう)、お祝いするんだという気持ちが見て取れます。 疲れ果てて帰ってきたんですが、この街のこの様子を見ることができて、いっしょにこの場に居合わせることができて最高です。タイ人の心の中っていうのはお互いに結ばれているのかなあと感じたりします。偉大なる田舎の町バンコクでは、人々はいいものはいい、悪いものは悪い、うれしいことはうれしいとはっきりとした考えで生きているようです。 皆さんがこの街へ観光に来られるときは、是非タイ人との交流をしていただくことをお勧めします。なんとかそれができるような方法を探っておきますので。 結局、花火はわたしの部屋から「玉屋~」 見ることにしました。 望遠で写した花火をご覧あれ。。
by nitamasa714
| 2006-06-09 23:30
| wan nii ばんこく
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