by 還暦小僧
最新の記事
記事ランキング
カテゴリ
全体 wan nii ばんこく バンコク哲学の道 タイ語にトライ 日本語マーケティング インドネシアから 最初はグー えらいこっちゃ ええんかいな 旅立ち前につらつら思う 所感 花鳥風月 中締めが終わって 未分類 以前の記事
2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 07月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2014年 12月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 09月 ライフログ
フォロー中のブログ
☆☆名前は 還暦小僧☆☆
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
■チャイヤブーンのホテルに入ったのは、夜の九時半ころでした。部屋に入ってアープナム(シャワー)すると、たちまち「おんも」が恋しくなりましたので、夜の散歩に出かけることとしました。
もちろん、半ズボンでんがな。蚊よけのスプレーを買ってきましたので、シュー・・・・・・と、えらいことになりました。 部屋の中でスプレーしたんですが、・・・日本のスプレーはホーム(いい匂い)なんですが、タイのスプレーは強烈でんねん。蚊より先にわたしがむせ返ってしまいました。部屋を開け放たないと、我慢できない強烈臭です。肺が痛みます。咳き込みます。。而して、開けた窓から蚊が入ってきます・・・。 ■前夜の大失敗はしようがないと早々に頭を切り替え(あきらめただけですが)、翌朝は朝市散歩の後に食事を済ませ、ホテルの庭を歩いてみました。トン・マイ(木)に水遣りをしているオッちゃんが居ましたので少しくっちゃべりました。 日本の桜の木の話になると、このチャイヤプーンにもピンク色のきれいな花が咲く木があることを教えてくれました。 ■どことなく気にかかる木がありましたので、オッちゃんにそのチュー(名前)を聞けば、なな、なんと、トン・タベックと言うではありませんか。 タベックなる木に関しては、20年ほど前の仕事話になりますが、学習机の天板素材としてゴム材より色白で木肌のきれいな材料として採用したことがあります。しかし、この木はソリッド天板としては日本の気候にはなじめぬようで、ひび割れのクレームを連発し、木材の恐ろしさを思い知った「木」であります。その木とここで対面することになろうとは・・・・。。 ■チャイヤプーンでピンクの花が咲く・・・季節は4月から6月にかけてで、桜よりもきれいだと生徒が言います。わたしと生徒が、そんなことは無いだろうが・・・と言いあったところで、お互いに相手の手の中を知らんわけですから、全くの水掛け論でしょうね。 その花、ドッカティォを見つけました。これはひざの高さくらいの花で、地球上ではこのチャイヤプーンでしか咲いていないそうです。そして、200キロほど離れた山にはこのドッカティォが群生しており、その美しさは壮観と言います。 前の仕事では、モットーとして「百聞は一見にしかず。百見は一行にしかず。」だから、出掛けて行くんや。現場で見て触って考えるんや。・・・今回の旅では、いかに自分の行動視野と行動範囲が狭かったかを改めて考えさせられました。 ■チャイヤプーンの山を眺めて、大きな木がきわめて少ないことや立枯れている大きな木がかなりあることに気づきました。生徒に聞けば、盗伐の被害によるものだそうです。山のいたるところで、このような植林地を散見できます。タイランドは密林があって・・・と言う発想が普通ですが、事実は日陰になるような木は既になく、植林作業に頼らなければなりません。 わたしの友人(団長と呼ばれている人物)に誘われて、中国の万里の長城近辺に植林ボランティアにでかけたことがあります。その土地もまた、生活の糧のために森の木々が盗伐され、植林をしなければ元の生態系に回帰できなくなっていました。 空気がおいしいのでサバイ(気持ちの良い)サバイと思える一方で、この地でどんな具合に木が伐採されたのかなあ、とちょっとばかし気になった一日でありました。 ・・・・続く
by nitamasa714
| 2006-09-17 18:53
| wan nii ばんこく
|
ファン申請 |
||