■腰痛にもめげず、暑い日ざしにもめげず、睡眠不足の目をこすりこすり、タクシーとバスとそしてモーターサイを乗り継いで、鞍馬天狗のおいちゃんは・・・・違いました、元へ・・・浦島太郎のおいちゃんは、仕事場へと出かけてきたのであります。
■とにかく、部屋の中に引き込んでいるのが嫌いなおいちゃんは、多少の無理をしてでも外出の機会を逃しません。そして、本日の成果は・・・本人だけの満足でしかありませんが、それだけのものを得ることができました。
■部屋に戻ってから、おいしくビールをいただき、気分のいいままに涼風を求めてチャオプラヤ川を渡り、ロビンソンデパートへと買い物に出かけました。
先般に黄門様にいただいた印籠・・・・元へ、お米をば炊くための炊飯器を探しにやってまいりましたのが、ロビンソンデパートであります。
■炊飯器の性能をいろいろ調べましたが、いまいち満足がいきません。帯に短したすきに長し、と言うのは日本のことわざですので、コノ場合は「ベルトに短し、バンダナに長し」・・・。失礼。。
■うろうろ歩き回っておりますと、腰の辺りが無図、むず、夢ず・・どうやら完治しておりませなんだようです。
■こうして、今夜も
♪ 今夜の ベッドも 厳しそう
一人ぼっちの 部屋で
いまも むずるう 腰で
そっとお そっとお おやすみなさい ♪
ほんまに、懲りないおっちゃんに なってしまったんかいなあ ??
■ところで、炊飯器を探していたその時、ジングルベルの音楽が聞こえてきました。
ジングルベルを聴きました。
そうなんや。もうすぐ、クリスマスなんや。
すっかり、季節感がなくなってしまっているんで、気がつかなんだ。
バンコクのクリスマス・・・・・、初めての経験をどんな風に過ごせばいいかいなあ。。
浦島太郎のおっちゃんは、腰のことを忘れてもう1杯、梅酒を飲むことに致しましたとさ。
懲りておりません。。