この月曜日以来、読書とタイ語学習そしてゆったりとした街歩きを楽しんでいます。つまり義務的な仕事がほとんどない状態にあるわけです。
このブログの書き込みもお休みして、アタマ空っぽでおったわけです。
さて、3日間もこの状態が続いた昨日は、さすがに『こんなことでいいのかいな』とふと考え込んでしまいました。こんなことを考え始めると、下手すると塞ぎこんでしまうものですが、幸いと言おうか、致し方ないと言おうか、ネアカでパッパラパな性格が『マイペンライ! さらに1歩前進。前へ進め!』とわたしのマインドに号令をかけております。
そうなんですよね。会社に対する義務を終わらせ、家族の中の稼ぎ手としての義務の大半を返上して(この際、このように言っておきますが)、バンコクへ来ているんですから、残る義務と言えば・・・・、確かにまだ義務は残っていますが。
バンコクへ来るに至った「夢と希望」と言うのは、義務ではなく、いわばタイ人への義理返しのよう想いがベースにあります。先年まで携わっていた仕事では、タイの人たちに随分と世話になりました。しからば、55歳を過ぎてからの自分の生活は茫洋としてはいても自分なりの義理堅さを感じながら、タイ人社会で過ごしてみよう・・・・。しかしながら実のところ、かようにのんびりと暮らせる神経になっている自分自身に驚いております。
しかも義理を果たすどころか、さらにお世話になっているのですから我がままなんですね。
我がまま:アオテチャイトワエン
テレビでは、タイの隣国であるミャンマー(こちらではパーマーと呼びます)のニュースが連日トップ扱いです。テレビ報道では、国境の様子が映し出されていました。タイ人は平和への脅威には敏感です。