京都では真夏になれば、女将さんたちの挨拶 「お暑う おすなぁ」
東京では真冬の野球グランドで、後輩が先輩に「寒いッスねー」
バンコクでは夏でも冬でも「ご飯食べた、まぁだ」
こちらタイに来てからタイ語勉強の最初に教えられたのが、挨拶です。
「キンカーォ ルーヤン」ご飯食べた? です。
なんでまた、タイ人は飯の話題で挨拶するのやろうか? と思っていました。
そもそも、おはよう、こんにちは、こんばんは、の区別がありません。
すべて、サワッディー・クラップ(女性はカー)なのですから。
で、身近な人同士の挨拶には、少しばかしアレンジが入って「ご飯食べた?」
タイ人は食道楽なんだろなぁと思い続けておりましたが、
ことしの異常気象で、そのなぞが氷解。
本来は今時分1-2月は冬・乾季ですが、にもかかわらず本日は36度を越す暑さです。
年がら年中 「暑ぅ おすなぁ」なんて調子で挨拶したくないものですから、
気象用語は時候の挨拶としては不適合。
つまり、「ご飯食べた(こんにちは)」なんですよね。
にもかかわらず、相変わらず「今日は 暑いね・・・」なんて挨拶するわたくしは
タイ人からどのように思われているのでしょうか。 頭 おかしおすなぁ・・・。