12月5日(火曜)は、前の王様ラマ9世の誕生日でタイでは公休日となっています。
日本同様に、このような連休の機会は逃しません。工場などは4日を休みにするところ
が多く、小僧の勤務するラヨーンにある工場も休みです。11月、一度だけ友人に
会うためにパタヤまで車を転がしてきましたが、その折は1泊して引き上げたので
ゆっくりする間もありませんでした。
そこで今回の連休は久しぶりにバービアを徘徊できるチャンスなのですから、土曜の
夕方よりパタヤへ入ってきました。3日間の初日はタイマッサージにバービア巡りと
これまでのパターンを踏襲し、仕事モードからようやくOFFできたようです。さて、
このうろうろする間になにげなく思いついたことがあります。
『 ラヨーンでの生活はタイに居ながらタイではない生活をしておるなぁ 』なのですね。
小僧が住むラヨーンのメーピンというところは、本当に田舎ですが、海岸沿いにリゾート
開発されたところでマンションやホテルの部屋がおよそ600室ほど、隣接する戸建て
のリゾート別荘が100戸ほど。つまり、住民はすべて外人さん。しかもどうやら北欧の
年金者を対象にした開発地域のようで、英語などは全く聞かれず、皆目理解できない言葉
の外人さんご夫婦や家族連れが大半です。
他方、パタヤの街はおよそ、観光客が大勢たむろする地域と、リピーターや長期滞在者が
安価に暮らす地域、そしてパタヤで働く人たちが暮らす地域と接してる外人さん居住区の
ようなところに区分されます。小僧が宿泊するところはタイ人と接する地域ですから、
まさに「タイで生活している感」が味わえます。
11月初めにタイへ入って以来、以前とはどこか違うと感じていたことが、今回のパタヤ
遠征でわかりました。
還暦小僧が住む処はタイにある北欧の飛び地なのです。えらいこっちゃと気づきました・・・・。