by 還暦小僧
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本日で仕事納めとなりました。昨年の仕事納めは湯梨浜町での非常勤職員として、
初めての役人仕事納めで、東京の我が家へ戻ることがこんなにもうれしいことだと 感慨深く思っておりました。お役人様になると気苦労が多い・・・のですよ。 そして今年は、いやいやその前に一昨年のことです。タイより戻って1年経てのお正月 を迎える年末です。娘の忠告に従って仕事しよう・・と郵便局の年末年始のアルバイト に精を出しておりました。 本年は、11月よりタイのラヨーン県クレーン郡ペイピン海岸(自称北欧の飛び地)で 仕事納めを迎えております。先ほど、仕事を一緒にやり始めたエーさんのお通夜に参列 してきました。エーさんは家具の開発者で45歳、12月6日に突然の脳こうそくで 倒れ、意識が戻ることなく3日前に他界しました。 タイのお葬式に参列したことは初めてではありませんが、今回は様子が違いました。 仕入れ先工場の開発責任者であることもあって、担当者として出向いたのですが、 お通夜は3日目。5日間連続でお通夜をし、その後葬儀で火葬します。本日は 3日目なので少数のお参りであろうと考えておりましたが、なんのなんの300人。 珍しさも手伝ってか、VIP席に座らされての見様見真似の参拝やお坊様へのタンブン。 聞けば、お通夜は家族通夜、会社通夜、友だち通夜などいろいろあるそうです。言葉は 違えども、故人をしのんでのお通夜であることは日本と同じでした。 奥さんは『まだ結婚していません』とのことですが、届を出す出さないではなく共に 暮らしているかどうかが大事なようです。・・・・小僧なんぞは女房との届けはかれこれ 45年前にしておりますが、『共に暮らした年月は延べで30年もあるでしょか』 なんとも反省というか、・・・小僧の通夜に来た方にわが女房は『結婚してはいましたが …』なんてことになるんでしょうな。あかん、深刻な反省が必要です。 11月は、Mさんがパタヤで倒れて入院、無事に手術は終えましたが、当分の間は 自宅へ戻って養生することになっています。本人曰く『夢も希望もありましぇーん』 ところで、何が希望なのか聞いてみたいのえすがね。夢、あるんかなぁ。 4月には、小僧に初孫が誕生しております。まだ先のことと思っておりましたので、 これも自分にとっては意外なことで、一度の顔合わせだけで、今はブダペストで暮らして おる孫です。なんでブダペストなのか? 小僧がなんでラヨーンに居るのか。女房はなぜか バレーの個人レッスンで元気溌剌とか。そうしてみると、今年は変化の多い年であった といえるんでしょうか。娘は台湾で仕事探しております。親父が悪いのだと、家族は言います。 ようわかりませんので、明日から自宅療養中のMさんに代わりましてパタヤで正月を 迎え、新年の誓いなんぞひねり出してきます。ええんかいなぁ、ほんまにえらいこっちゃ。
by nitamasa714
| 2017-12-30 01:08
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