人にはいろいろなタイプがあるので、他人様との交歓は面白いのです。
気心知れる仲間同士になれる場合は、相手も変わっているのでしょうが、
こちらも負けず劣らず変人の場合でしょう。これを第三者から見れば、
似たもの同士と言ってみたり、腐れ縁仲間と見なしたりしますね。
その昔の話です。小僧が正業に就いていました頃ですが、(今が虚業
というわけではなく、それなりの役割の仕事をしてた頃)同じ職場で
○タ、△タ、◇タという「タ」がつく名字の3名がそろいまして、名前
だけでなく、そろって頑固者でした。この3名は、他人様から見れば、
ひとからげに「さんタ(3人のタ)」と呼ばれておりました。つまり、
本人たちの関係性ではなく、他人さまの目にどのように映るかで、かよ
うな判断もありうるということです。同じ穴のなんとかなんでしょうねぇ。
ラヨーンに来て、工場でタイ人の仕事ぶりを観察し、技量の良し悪し
ではなく仕事人としての人となりを見ております。およそ200人の
作業員(班長や作業員やら)ですが、「しっかりやっとる」と見える
人は5人に一人もいないようです。「ちゃっかりしとる」という人も
5人に一人程度でしょうか。大半は目の前の作業をしている、といった
感じですね。
『ええかげんに してや』と言いたくなる人は・・・・幹部に居ます。
アドバイザーである小僧も、ええかげんにしときや、と思われている
ひとりなんでしょうねえ、小僧も、ほどほどにしておきましょうか。
体調もすぐれないこの頃ですから。 ・・ほどほどは今だけですが・・