by 還暦小僧
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★最近はわたしの周りが目まぐるしく変わっているように感じています。実際のところは、わたし自身が周りの動きに翻弄されているといったことなんでしょうけれど。
★本夕よりYさんFさんとごいっしょさせていただくと共に、お二人のご友人にご紹介いただきました。ご友人達のお話や態度からいろいろと学ばせていただきました。感心するやら反省するやらしながら、「ただいま、戻ってまいりました」 ★本日は午前中で日本語授業を終えて、勤め先の近くにあるZEERという電化製品(特にパソコン関連)の専門店の集合店でコーヒーを飲みながら、タイ文学の「ドラゴン・パール」の上巻を読み終えました。(言っておきますが、ドラゴン・ボールではありません) ★この本の時代背景は、ここしばらく読んでいる図書と共通しているんですが、1945年前後から始まり、つまり日本軍がタイに駐留しているころから始まっています。このころのタイ政府は日独伊の三国協定に加担する一方、連合国とも緊密な連携を図るといった小国外交の典型を地でいっていました。 ★本の中である発見をしました。 タイは立憲君主制であり、現国王が国民の敬意を受けながら精神的な支柱として民主的な政治活動を図っています。国王の人気を示す端的な表れとして、毎日の朝8時と夕方の6時に「国歌」が放送されます。駅や公園などではすべての人が立ち止まり、この国歌を最後まで聞きます。当然、その場に居合わせる外人も同様です。 ★本の中で、どうして国歌放送が始まったかの経緯を知ることになりました。 日本軍の実質的な占領下にあったタイ政府が、自国・自国民のナショナル主義を鼓舞する目的で、1日2回の国歌放送を始めたそうです。つまり、日本帝国主義(当時の大東亜共栄圏構想)に抵抗の意思を表明するプロパガンダであったと言うことです。 ★だもんですから、今朝の8時はちょっとばかりいつもと違った感情でこの国歌を聴くことになリました。おそらく、タイ人もそのような経緯を承知で立ち止まっているとは思えませんが、でも少しばかり考えながら、国家を聴いている自分自身に違和感を感じざるを得ませんでした。 ★タイの人々は日本人の技術進歩には最高の敬意を持って接してくれますが、人間的な交流や社会習慣などに関しては、おそらく見下している部分があるように思います。タイ人も日本人同様に誇り高い民族です。少しばかり技術発展が先を行っているからといって、日本人が偉そうな振る舞いをして居る間は、本当のコミュニケーションはありえないと感じるこのごろです。 ★わたしがバンコクで生活を始めた目的は、日本企業で働くタイ人と日本人とのコミュニケーション活動を、日本語という手段を使って深耕できるはずだし、そのための社会活動をしてみたいと思ってのことです。現実問題として、それをどうやって具現化するかは、やりながら考えることにしています。ましてや、それがビジネスに繋がるのかどうかはこれからの検証作業になりますが。いずれにしても、社会人対象の日本語教師と言う現在の立場は検証作業にはもってこいのポジションだと考えておりますが、諸兄の目にはにはどのように映っておられるのでしょうか?
by nitamasa714
| 2006-09-06 01:57
| wan nii ばんこく
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