■時を経れば世は移ろい、時代が変わるのは当然のことなんですが、忘れてはいけないことをすっかり置き忘れてしまうこともありますよね。クワイ川のあの戦渦はいつまでも忘れることのできない、忘れてはならない出来事です。そのため、ここカンチャナブリにはクワイ川鉄橋やタイ人墓地の他に教会墓地や日本墓地まで大切に残されています。戦争博物館やいろいろな記念碑は、忘れてはならないことの象徴でもありますよね。
■やや下流にあるクワイ川湖水とでも呼べばいいのでしょうか、今はタイ人の行楽場所になっているところを見てきました。湖水沿いには大きな屋台舟のような舟があちらこちらにヨッエッ(いっぱい)あります。
この川舟で何をするんでしょうか。
ちょうどこの川舟をチェックしているところへ、客を乗せた川舟が戻ってきました。なんや、これ?!!
時を経、世は移ろい、時代が変わりました。
昔のわたしであれば、いっしょに騒いでいることでしょうが・・・、わたしも移ろいましたか??というよりも加齢でありましょうか。唖然としました。川岸で釣りをしていた少年たちは鼻白んで釣りを止めました。
■バスセンターの四つ角でしばらく立ちんぼをしておりましたが、昔からカンチャナブリはのんびりとした町なんですね。それからバスセンターコーヒー屋台のおばさんと話をしましたが、どことなくおっとりしていました。昔から変わらない町カンチャナブリの一面も見せてもらいました。
下の写真は月曜の朝8時ころの路上レストランの様子です。大人も子供も一緒に外食です。バンコクと同様、ここも外食が当たり前の土地なんですね。
次なるビデオはバスセンター前の四つ角風景です。人が集まる中心街なんですが、朝の9時というのにもかかわらず金屋の店先を掃除するちょっとかわいいお姉さんしか見当たらないのはどうしたものでしょうか。