by 還暦小僧
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本日は歯医者への通いの日でありました。
3週間前に虫歯の治療をした折り、歯石を取ることを約束せられてしまったものですから。。 で、バスを乗り継いで歯医者へ向かって、トンロー近辺のスクムビットを歩いていたと思ってくださいな。 さぁ、お立会い。 スクムビット通りにタクシーが停車しました。そして、後ろの窓が開いたとしませんか。。 乗客が呼びかけています。 どうやらわたしに向かって呼びかけています。 わたし 「 ん! あの おばさん、 あれは、 去年のことだった♪・・」 おばさんと言うのは、年配の白人女性です。 そう去年の12月、クリスマスのころです。 この4月まで住んでいたトンローアパートからマッサージ教室へ行くバスに乗るため、バス停に向かうわたしにタクシーの後ろ窓から白人おばさんが呼びかけています。 おばさん 「あなたはこのあたりを知っていますか。ここはどこですか」 と地図を広げて鉛筆を差し出します。 わたし 「ここはスクムビットの55で、ソイスクムビットですよ」 おばさん 「わたしはマレーシアからクリスマス休暇でバンコクへ来ました」 「このタクシーの運転手は英語がわかりません。ホテルへ行きたいのですが あなた、いいホテルを知ってますか。」 と話を聞けば、ホテルの予約をしないでバンコクへ来たのはいいけれど、 どこへ行けばよいか判らない。 窓からのぞいているわたしを無理やりタクシーの中へ引き込んで・・・、 タクシーの運転手とタクシー料金でもめだしました。 おばさんは 「ここで降りるから」と運転手に1000バーツを渡します。 運転手はお釣りが無いと言いますし、おばさんは話が通じないと思ってか 2000バーツを渡そうとします。 なことで、わたしが料金の説明をすると、わたしに両替しろと迫ります。迫るんです。。 わたしゃそんなもの持ってるわけが無いので断りますと、彼女は自分の銀行カードを見せて 近くのATMまで行く・・・・・、ついてはお前も(わたしのこと)行こう・・・、 強引にATMにつき合わされ、自分のカードでは現金を引き出せない・・と癇癪。。 で、「おまえのカードで金を引き出して両替しろ・・・」と迫ります。 馬鹿らしい話ですが、親切なわたくしは500バーツを2枚引き出して両替したうえで、近くのホテルを運転手に紹介し、無事開放された・・・、そんなことがありました。 で本日の話です。 紛れも無く、そのおばさんです。 おばさん曰く 「ここはどこか。わたしはマレーシアから来た。ホテルへ行きたいが いいホテルを知らないか。タクシーを降りる。料金はいくらだ・・」 と前回と全く同じなんです。 最初は万が一の偶然なんてあるんだな・・・と思っていましたが、そう言えばこのタクシー運転手もあの時のオッちゃんとちゃうか。。 あげく、わたしに両替を迫ります・・・。 さて、この商売はどのようにして儲けるんでしょうか。 初級 人のよさそうな外人を探して、300バーツ程度のタクシー料金を寸借する。 中級 広げた地図の下で、相手の財布を抜き取る 上級 相手がホテル住まいの旅行者であれば同じホテルへ案内させ、いろいろねだる。 歯医者では、新しい虫歯を発見され治療され・・・、フッ素コートを施され・・・、1700バーツでした。 本日はお疲れ様でした。
by nitamasa714
| 2008-08-03 20:28
| wan nii ばんこく
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